えすださんの・・・

人が生きていくのにあたって切っても切れないエネルギー、お金、愛だの家族だのについて、数字と感情を交えてどこかの誰かと自分のために。

再生可能エネルギー 家を建てる 読書

Smart House No.22 2016年12月号

投稿日:2017年6月15日 更新日:

耐震、感震対策のすすめ

気がつけば6月も中旬、梅雨の時期に。。。今頃アップするのもなんですが、気がつけば書架にあったので、さらっと読んでみました。

制震、免震、断震の紹介。耐震に変わる3種のアプローチ

30万円~で導入できる制震ダンパーは我が家に採用したかったなぁ。一条工務店には制震ダンパーは採用しておらず免震のみとのこと。免震は大地震の際に威力を発揮するので、そのオプションを採用したかったが、地盤の都合でかなわず。まぁ、予算的にも厳しかったので地盤の都合であれば諦めもつくというもの。。。

断震という地震時に空気の力で家を浮かすという発想!免震よりも揺れを伝えない!最低5回は使える空気量を確保しているので、余震も安心できそう。費用面は免震よりも安くなるらしい… そんなばかな…

まだまだ、数が出ていないのと、建築基準法に則っていないため、市場ではあまり見かけないかも。ただ、よい技術と低コストであれば、いずれ出回ってくるかと思う。

感震ブレーカーの特集

大地震(首都直下型地震を想定だったかな?)が起きた時、現状(火災による死者 約1.6万人、焼失棟数 約43万棟)。

首都直下型地震時の被害が1/2(火災による死者 約9000人、焼失棟数 約23万棟)。

消火器具による初期消火が成功すれば被害は1/20(火災による死者 約800人、焼失棟数 約2.1万棟)。

内閣府の試算だそうです。こういう安全設備というのは普段は使わないし、メリットも見えないのでなかなか踏み切れないんですよね、、、かくいう我が家も普通のブレーカーです。

また熊本の地震の際に停電から復旧するのに3日以上かかった事例もあるとのことで、蓄電池の紹介もされていた。確かに防災という面では効果を発揮するものの、その時にしか役に立たないものに100万?200万?という金額を出す気にはならないなぁ

自家消費や、V2Hが進めば、もっと蓄電池が身近になり、安く、普段の生活で使えるようになるハズ。

-再生可能エネルギー, 家を建てる, 読書

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

感想 新しいパパの教科書

一通り読んだ感想として、必要なことを網羅している、ただ、分量が多い(笑) 1つのトピックは数ページだが、文字がぎっしり。育児における父親の役割について、情報密度が高く、幅広くカバーしているので、1冊こ …

no image

家を建てる No.3 候補地選び (2)

前回より下記条件を満たす場所となると、、、 通勤に便利(この際、時間は仕方ない!) 自然が感じられる 買い物が便利 定住!定住!( ゚∀゚)o彡° 郊外で始発ないしは途中始発駅という結構ありきたりな結 …

no image

感想 子育てハッピーアドバイス 3

かわいいイラストのマンガ付きでサクサク読める。にもかかわらず、重要な事が書かれていて、分かりやすい。 1、2と比較すると本書では、子供の対象年齢を思春期まで広げている。本の半分近くを読者からの質問に答 …

no image

感想 あたらしい家づくりの教科書

夢のマイホームなんて言葉もあり、家を買うというのは人生の中でもビッグイベント。 そこに断熱性能というモノサシはぜひ入れないと!と危機感を覚えた本。 快適、健康に長期間住めるようにするためのポイントが解 …

no image

感想 AI VS. 教科書が読めない子どもたち

国立情報学研究所教授、同社会共有知研究センター長である新井紀子さんの著書。数学者という観点で、AI 技術開発にも携わっている。本書の前半ではAI の定義、開発の歴史、限界について。後半は、AI が苦手 …