えすださんの・・・

人が生きていくのにあたって切っても切れないエネルギー、お金、愛だの家族だのについて、数字と感情を交えてどこかの誰かと自分のために。

読書

感想 トコトンわかる燃料電池を読んで

投稿日:2019年1月8日 更新日:

化学式など理論的な所は、すっ飛ばしつつ(なぜなら仕事が立て込み朝も夜も通勤時間は寝てました。2018年8月に読んだ本か。時が経つのは早い。。。)、ザクッと読んだ感想


家庭用エネファーム、経産省の目標値あれど、国内メーカー以外に競合がないと太陽電池のような価格低下は起きなさそう。

家庭用、商用共に発電と熱利用が効率アップのキーワード。裏を返せば、単体で存在するのは意味がない。温水プール、商業施設の冷暖房、農業ハウスなどとの組合せ。

燃料電池車の普及は遅そう。触媒にプラチナを使っている間は物理的に供給できない。非プラチナ系の触媒開発に期待。
と、なると産業ベースの発電事業?発電コストは?熱利用しないと厳しいか?と、なると熱利用をどのように行うか、、、

メガワットクラスがないと火力発電所の代替にはならない。蓄電池は充放電と両方あるため系統安定に貢献できるが、燃料電池だと発電しかできない。水素発生装置が別途必要。

水素の価格はいくらなんだろうか?2017~18年で、水素スタンドで、1000円/kg以下、ニュース記事より。製造コスト100円/kg切るくらいでないと、将来的には厳しそうね。

水素は現在、年間で200トン程度しか利用されていないが、政府はFCVの普及で20年には4000トンまで増えると見込む。価格は30年には現在の3分の1程度まで下がるとみられ、発電にも使いやすくなれば30年には利用量が30万トン程度まで増える見通し。水素の普及・活用を通じて、エネルギー自給率の向上や成長産業の育成を目指す。〔日経QUICKニュース(NQN)〕

-読書

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

関連記事

no image

Smart House No.22 2016年12月号

耐震、感震対策のすすめ 気がつけば6月も中旬、梅雨の時期に。。。今頃アップするのもなんですが、気がつけば書架にあったので、さらっと読んでみました。 制震、免震、断震の紹介。耐震に変わる3種のアプローチ …

no image

感想 忙しいパパのための子育てハッピーアドバイス

再読。ハッピーアドバイスのシリーズはマンガでビジュアルに分かりやすく説明してくれて、お気に入り。 本書はパパのためと銘打っているだけあり、父親に向けての具体的なアドバイスが盛り込まれており、ありがたい …

no image

感想 新しいパパの教科書

一通り読んだ感想として、必要なことを網羅している、ただ、分量が多い(笑) 1つのトピックは数ページだが、文字がぎっしり。育児における父親の役割について、情報密度が高く、幅広くカバーしているので、1冊こ …

no image

感想 ウチの男子とパパの「??」がスッキリする本

副題に、我が家の男たちにお困りママへの処方箋、とある本書(笑)こっちの本(2016年)だと大阪教育大学教育学部の准教授になってますね。 怪獣ムスコの理解不能シーン40、残念パパのガッカリシーン20で構 …

no image

Smart House No.26 2017年4月号

知られざるドアホンの世界w 特集と表紙のインパクトがちょっと面白いw 村田製作所、長瀬産業、日本住宅サービスのコラボレーションで太陽光と蓄電池の両方に対応したパワコンをもって住宅市場に参入。記事による …