いよいよ配筋検査当日になりました。いい天気に恵まれました~
パッと見た感じキレイだったので、1つ1つ鉄筋の間隔を測ることはせずに深基礎など気になった部分だけ、ちょこちょこ測ったり、質問したりで済ませました。ラッキーなことに基礎については、以前インスペクションを受けた業者が施工とのことで、それも加味してのことです。
配筋の状況は今この瞬間しか見られないため、見れてよかったと思います。明日にはコンクリ打設とのことでした。
現場は、M12アンカーボルトは未施工。施工したら90本もあるのですごいことになりそうw
鉄筋が錆びていたり(実際は多少錆びていてもOK)、汚れていたりという話もネットにはありましたが、曲げている隅の部分にちょっとある程度で、工場で組んだ鉄筋は野ざらしではなくジャストインタイム方式なんだろうか、なんてことを考えていました(笑)
以下、現場での質問や発見。初めてだけど、はじめてだから?、いろいろと面白かった。
質問
Q1. 配筋検査後に雨が降って水がたまったらどうするの?→本日もこの後も天気がよいため聞かず(笑)
Q2. サイコロがあるとコンクリが回らないのでは?→サイコロといっても立方体ではなく、私の現場で使われていたのは穴が空いているプラスチックの台座なので、コンクリが回るようになっていました。また、プラスチックのピンが立つようになっており、コンクリ打設の際の高さ目安にもなる優れもの。
Q3. ピッチについてですが、現場でスペーサーは800mm ピッチで施工されていると勘違いして質問せず。後で写真を見返すと1000mm 間隔でした(笑) まぁ、おそらく問題ないのでしょう。
Q4. 定着のL2 とは?→現場にて基礎業者の方に質問すると、表記は不明だが、一条工務店の場合、コンクリの強度が設計強度24N/mm2、品質強度27/mm2で高く、建築基準法だと35dでOKとのこと。
Q5. 電気の先行配管なしと基礎図面にあるが、太陽光など、先行配管しないんですか?→FL 220と、床よりも高い位置だったので、壁から配線が出てくる形になっている。よって、床下に配管はなし。
また人通口あるとはいえ、床下は、ほふく前進でしか進めないため、配線トラブル時のメンテナンスも大変なので、床下配線は避ける方向らしい。
Q6. 我が家には一部、深基礎があるのですが、図面だとコンクリを流し込む部分が狭く、きちんとコンクリ回るのか?→現場では図面以上にしっかり掘れていた。深くえぐれている部分はすべてコンクリになる。
一度、地盤改良工事で掘っており、土が柔らかく、図面のように掘るのは困難なため、多めに掘ったとのこと。コンクリになるため、強度は上がる方向でご安心を、とのことでした。
Q7. 人通口はどうやって人が通るんですか?→トラブル時、メンテナンス時に人がほふく前進で進みます。
Q8. エコキュートの基礎は差筋(さしきん)するの?→はい、家の基礎にドリルで穴をあけ、アンカーボルトで固定し、一体化して強度を増します。玄関ポーチ、勝手口は、エコキュートのように重くないため、差筋不要。
結構、いろいろ聞いていますね(笑)いや~、基礎だけでもいろいろと先人の知恵が詰まっていて楽しいですね!