さて、前回市販のブースター付きアンテナが想像以上に安く、ハイテンションになってしまったが、高性能アンテナならばそれなりに金額かかって然るべきなので、apple to apple になるよう比較してみる。
株式会社スリーエス
次世代地デジアンテナ彩- irodori –
なるほど、アンテナの名前から取って、『彩パック』だったのね。
名前のとおり、オフホワイト、マットグレーの他にもレモンイエロー、モスグリーンなど、計10色の彩りがラインナップ!
保証も自信があるのか標準3年!
仕様比較表は後述。
資料は下記からダウンロードできますが、18MB となかなか重い(^_^;)
http://www.three-sss.jp/trader.html
対して、市販されているブースター付きフラットアンテナは、マスプロ社、DX アンテナ、日本アンテナ、サン電子あたりがメジャーな模様。とりあえず、私が性能と価格と口コミで悩んだ2社が下記。
DXアンテナ
地上デジタルアンテナ
(オフホワイト)
【ブースター内蔵 / 26素子相当】
DIGICATCH(デジキャッチ)
UAH261AS(W)(2019年1月においては、UAH261Bという型番に変わっていました)
マスプロ
地上デジタルアンテナ
(ウォームホワイト)
【ブースター内蔵 / 26素子相当】
スカイウォーリー
U2SWL26B(2019年1月においては、U2SWLA26に色の型番となります)
DXアンテナも、マスプロも、ホワイト系、ベージュ系、ブラック系と外壁に調和する方向の色ばかりですね
テレビが映らないと意味がないので、利得について比較してみます。
動作利得 | 総合利得 | |
スリーエス社 彩(irodori) | 6.0~6.5dB | 記載なし |
DXアンテナ社 UAH261B | 記載なし | 26~34dB |
マスプロ社 U2SWLA26 | 8.4~10.2dB | 27~35dB |
利得自体は、大きくは変わりませんね。
取り付けや、台風のことを考えると、大きさや重量は検討した方がいいかもしれません。
外形サイズ | 本体重量 | 耐風 | |
スリーエス社 彩(irodori) | W320 H230 D110 | 0.85 kg | 記載なし |
DXアンテナ社 UAH261B | W252 H656 D123 | 2.0 kg | 50 m/s |
マスプロ社 U2SWLA26 | W240 H620 D118 | 約1.9 kg | 記載なし |
こうしてみると、彩はかなり小さいですね。小さいことは、台風などの強風時に有利だと思います。とは言え、魚の骨みたいな八木アンテナは屋根に乗っけてワイヤー固定なので、施工次第という気がしてきました(笑)
近所を見て回ると、フラットアンテナを使っている家がちらほらあります。ブースターはアンテナ内蔵や、屋内に置くタイプなのか、外から見てもわかりません。取り付けている方角は、我が家も近所も南西?方向なので、だいたいあってそうです。
うーん、業者見積もブースター付きだったし、ブースター付きのアンテナにすれば間違いなさそうです。
比較したリンク先
スリーエス社
http://www.three-sss.jp/download/chideji_irodori.pdf
DXアンテナ社
http://www.dxantenna.co.jp/catalog/pdf/uah201.pdf
マスプロ社